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喪主の知識

2024.06.06

一日葬の費用はいくら?相場や内訳、注意点を解説

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こんにちは。姶良市・霧島市の葬儀社 天国葬祭の元山です。

 

ここ最近、増加傾向にある葬儀が「一日葬」。

一日葬は名前のとおり、葬儀が1日のみであることが特徴です。

 

今回は、一日葬の費用相場について解説します。

一日葬にかかる費用の内訳や、費用に関する注意点などもご紹介しますので、ぜひご覧ください。

葬儀の費用

一日葬の費用相場とは?

一日葬とは1日のみ執り行う葬儀です。

一般葬などの葬儀では1日目に通夜、2日目に告別式と火葬を執り行います。

一方、一日葬では通夜は行わず、告別式や火葬のみを1日で執り行うのが特徴です。

 

一日葬については、下記コラムで詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。

一日葬とはどのような葬儀?メリット・デメリットや費用相場もご紹介

 

一日葬の費用は葬儀社によって異なりますが、葬儀社に支払う費用相場は30万〜50万円ほど。

そこに、さらに会葬礼品や食事代、お布施、火葬料などが発生します。

おおよそ、100万円以内におさまるケースが多いでしょう。

 

なお、家族や親族など、ごく近しい方たちのみで行われる葬儀「家族葬」は、一般葬と同じく通夜も執り行われます。

家族葬の費用相場は約100万円。

場合によっては、一日葬と家族葬の費用は変わらない可能性があります。

 

なお、天国葬祭の一日葬は、式場使用料が家族葬の半額となります。

不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

 

一日葬にかかる費用の内訳をご紹介

お棺

一日葬の費用には、主に次の費用が含まれます。

  • 葬儀施行料
  • 式場利用料
  • 寺院や神社に払う費用
  • 参列者の接待費用
  • 火葬料

 

それぞれの費用について、詳しくご紹介します。

 

葬儀施行料

葬儀を執り行うために必要な費用です。

告別式など葬儀そのものにかかる費用で、ご遺体の運搬・安置費用や、祭壇や棺、遺影、司会やスタッフの人件費、寝台車にかかる費用などが含まれます。

 

一般的に葬儀施行料は、一日葬にかかる費用の約50〜60%を占めます。

 

式場利用料

一日葬を執り行う式場の使用料金です。

式場利用料は葬儀社や式場の規模、式場を使用する日数などによって大きく異なります。

 

なお、葬儀を行う式場のほかに、ご遺体の安置室や親族の待機室などを借りる場合は、別途料金が発生します。

 

寺院や神社に払う費用

寺院や神社に払う費用とは、宗教者(仏教でいうお坊さん)に支払う「お布施(おふせ)」を指します。

 

お布施には、読経に対する謝礼「読経料」や、故人様に戒名(かいみょう)を授けていただくことへの謝礼「戒名料」などが該当します。

 

また、寺院から葬儀場までの距離によっては「お車代」や、お坊さんが会食に参加しない場合は「御膳料」もお渡しします。

 

参列者の接待費用

葬儀の参列者をおもてなしする費用です。

一日葬は通夜がないため、基本的には告別式と火葬に参列してくれた方に対してのみ接待が必要となります。

 

接待費用には、参列のお礼の気持ちを伝える会葬礼状をはじめ、当日返礼品や香典返し、飲食にかかる費用などが含まれます。

 

火葬料

火葬にまつわる費用で、火葬炉や親族の控室費用などが含まれます。

なお、火葬場が公営か民営かによっても費用は異なります。

 

 

一日葬の費用についての注意点も確認

一日葬は1日で終了するからといって、必ずしも一般葬や家族葬よりも費用が抑えられるというわけではありません。

一日葬の前日にご遺体を葬儀場に運び入れる場合は、式場使用料が2日分発生する葬儀社もあります。

 

また、通夜のない一日葬は参列者が少ない傾向にあるため、その分受け取る香典も少なくなります。

 

そして、特に決まりはありませんが、一日葬の場合は負担軽減などさまざまな理由から、香典を辞退するケースも多いです。

香典が少ない場合や受け取らない場合は、香典を葬儀費用に充てることは難しくなることも覚えておきましょう。

 

 

一日葬の費用相場は100万円以内が目安

一日葬では通夜は行わず、告別式や火葬のみを1日で執り行うのが特徴です。

 

一日葬の費用は葬儀社によって異なりますが、おおよそ、100万円以内におさまるケースが多いです。

 

一日葬の費用には、主に次の費用が含まれます。

  • 葬儀施行料:葬儀を執り行うための費用
  • 式場利用料:式場の使用料金
  • 寺院や神社に払う費用:宗教者に渡すお布施
  • 参列者の接待費用:飲食などおもてなし費用
  • 火葬料:火葬炉や親族の控室費用

 

なお、葬儀社によっては、一日葬だからといって必ずしも費用が抑えられるというわけではないことも覚えておきましょう。

また、一日葬では香典が少なかったり、香典を辞退するケースもあったりするため、香典を葬儀費用の支払いに充てることが難しい場合もあります。

 

天国葬祭では、「後悔のないお葬式」をしていただくために、厚生労働省認定の1級葬祭ディレクターが、葬儀に関する不安やお悩みを解決する無料の事前相談を行なっております。

姶良市・霧島市の葬儀は、天国葬祭にぜひご相談ください。

 

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