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参列者の知識

2024.09.23

お葬式に適した髪型とは?注意点も紹介

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こんにちは。姶良市・霧島市の葬儀社 天国葬祭の徳田です。

 

故人様との最期のひとときを過ごす葬儀では、服装と同じく髪型にもマナーがあります。

知らずにマナー違反の髪型で参列してしまうと、配慮のない人だと思われてしまう恐れがあるため、注意が必要です。

 

そこで今回は、お葬式に適した髪型について解説します。

男性にも女性にもそれぞれルールがありますので、葬儀に参列する前にぜひご覧ください。

ヘアアイテム

お葬式に適した髪型とは?ポイントを紹介

お葬式は故人様とのお別れを偲ぶ大切な場ですので、失礼のないように身だしなみを整えることが大切です。

服装ばかりに気が回ってしまいがちですが、実は髪型も重要なポイント。

 

お葬式で適した髪型のポイントは次のとおりです。

  • 清潔感がある
  • 会釈するときに顔に髪がかからないようにする
  • 派手さやおしゃれ感を出さない

 

それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

 

清潔感がある

お葬式は厳かな場です。

寝癖など手入れのしていない不潔な髪型はNG。

髪の毛にしっかりクシを通して、清潔感のある髪型に整えましょう。

 

会釈するときに顔に髪がかからないようにする

お葬式では、受付やご遺族への挨拶時などさまざまなシーンで会釈をします。

その際に、顔に髪がかからないようにすることが大切。

髪が長い方はまとめたり、前髪が長い方は切ったりヘアピンで留めるなどの対策をしましょう。

 

派手さやおしゃれ感を出さない

お葬式で派手さやおしゃれ感は適していません。

編み込みやコテで髪を巻くなど、手の込んだヘアアレンジは避けましょう。

 

また、金髪など派手なヘアカラーは避けたほうが無難です。

お葬式に参列する際は、一時的にヘアスプレーで髪色を暗くするのがおすすめです。

 

 

髪型と一緒にチェックしておきたいお葬式の服装については下記コラムでご紹介していますので、あわせてご覧ください。

葬式の服装の種類やふさわしい服装とは?身だしなみ・マナーもご紹介

 

 

お葬式に適した髪型を男性・女性・子どもそれぞれ解説

手を合わせる女性

男性と女性、そして子どものお葬式に適した髪型をご紹介します。

 

男性の髪型

清潔感を意識することが大切です。

短髪の方は、ワックスなどを多量に使ったアレンジは避けたほうが良いでしょう。

整髪料をつけてアレンジを加えすぎると華やかな雰囲気になってしまい、お葬式には適していません。

 

前髪が長い場合は、髪が顔にかからないようにワックスなどを軽く使って七三分けにしたり、サイドに流したりすると良いでしょう。

 

髪が長い方は、ヘアゴムで一つにまとめます。

その際、結び目の位置が耳よりも下になるように結ぶのが、お葬式のマナーとなっています。

 

なお、ひげはできるだけ剃って参列するのがマナーですが、普段からきれいに整えているひげであれば、問題ないケースもあります。

無精ひげは不潔に見えてしまうため剃りましょう。

 

女性の髪型

女性は華やかさを抑えることを意識しましょう。

髪が短い方は、無理にまとめる必要はありません。

寝癖がないように気をつけて整える程度でOKです。

 

顔に髪がかかる場合は、髪の両サイドをヘアピンで留めると、清潔感が出るのでおすすめです。

 

髪が長い方は、耳より下の位置ですっきりと1つにまとめましょう。

なお、上品な印象にしたい場合はシニヨン(お団子)でまとめるのもおすすめです。

 

髪をまとめる際のヘアアクセサリーは黒いヘアゴムなどシンプルなものを使用します。

リボンやスパンコールなど華やかなものや、カチューシャやシュシュなどカジュアルなものは避けてくださいね。

 

なお、ヘアアレンジをする際、ハーフアップは避けた方が無難。

ハーフアップは清潔感がある一方で、髪がはねたり、お辞儀をした際に髪が顔にかかってしまったりすることがあります。

 

また、和装で葬儀に参列する場合は、耳の下の位置で小さく髪をまとめます。

髪が短い場合はダウンスタイルや、髪の両サイドをヘアピンで留めるスタイルでOKです。

 

子どもの髪型

子どもの髪型も、マナーは大人と同じです。

清潔感があるものを意識し、会釈をした際に顔に髪がかからないようにゴムやヘアピンでまとめます。

 

 

お葬式では髪型にもマナーがある!適した髪型で参列を

お葬式は故人様とのお別れを偲ぶ大切な場ですので、失礼のないように身だしなみを整えることが大切です。

 

お葬式で適した髪型のポイントは次のとおりです。

  • 清潔感がある
  • 会釈するときに顔に髪がかからないようにする
  • 派手さやおしゃれ感を出さない

 

男性は、ワックスなどを多量に使った華やかなアレンジは避け、前髪が長い場合は、髪が顔にかからないように七三分けにしたり、サイドに流したりすると良いでしょう。

 

女性は華やかさを抑えることを意識します。

髪が短い方は無理にまとめる必要はありませんが、顔に髪がかかる場合は、髪の両サイドをヘアピンで留めるのがおすすめです。

 

髪が長い方は、耳より下の位置ですっきりと一つにまとめるか、シニヨン(お団子)でまとめます。

髪をまとめる際のヘアアクセサリーは黒いヘアゴムなどシンプルなものを使用しましょう。

 

子どもの髪型も、マナーは大人と同じです。

清潔感があるものを意識し、会釈をした際に顔に髪がかからないようにゴムやヘアピンでまとめましょう。

 

天国葬祭では、「後悔のないお葬式」をしていただくために、厚生労働省認定の1級葬祭ディレクターが、葬儀に関する不安やお悩みを解決する無料の事前相談を行なっております。

姶良市・霧島市の葬儀は、天国葬祭にぜひご相談ください。

 

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