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喪主の知識

2025.06.20

家族葬の受付は誰がやる?必要性と依頼のマナー

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こんにちは。姶良市・霧島市の葬儀社 天国葬祭の元山です。

 

家族葬を執り行う際、「参列者の人数が少ないのに、受付を置く必要があるのだろうか?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。

特に家族葬の場合、少ない参列者の中から、誰にお願いすれば良いのかわからないというお悩みもよく耳にします。

 

そこで今回は、家族葬における受付の必要性と、受付をお願いする際のマナーについて詳しく解説します。

受付役の仕事や引き受けていただいた際のお礼についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

弔問客

家族葬で受付は必要?

家族葬では、受付を設置する場合としない場合があります。

受付の必要性は、参列者の人数や顔ぶれによって判断することが大切です。

 

受付が必要なケース

家族葬であっても、以下のような場合は受付を設置することをおすすめします。

 

参列者が30〜40人程度の場合

一般的に家族葬は30名程度までの葬儀のことが多いですが、参列者の人数が多いと香典の受け取りや参列者の把握が複雑になります。

参列者が多めの場合は受付があったほうが安心です。

 

普段交流の少ない親族が参列する場合

故人様の親戚でも、喪主と面識の少ない方が参列される場合があります。

このような場合、受付で芳名帳に記帳していただくことで、お名前や住所を正確に把握できます。

 

故人様の友人や知人が参列する場合

故人様の友人や知人が参列される場合、喪主やご遺族がその方々と面識のないこともあります。

そのため、受付でお名前を記帳していただくことで、誰が参列されたのかを把握しやすくなり、混乱を防ぐことができます。

 

受付が不要なケース

一方で、以下のような場合は受付を設置しなくても問題ありません。

 

家族や顔なじみの10人程度で行う場合

少人数の家族葬では、受付がなくても香典や返礼品のやりとりに支障はありません。

喪主が参列者を把握できるため、直接対応することができます。

 

香典辞退を決めている場合

香典をお断りする家族葬の場合、香典の管理が不要になるため、受付がなくても問題ありません。

ただし、香典を辞退していても持参される方がいる可能性があるため、対応方法は事前に決めておくことが大切です。

 

ただし、受付を置かないケースでも、参列者の記録は残しておくことをおすすめします。

今後の親戚づきあいや、お礼状の送付などに役立つためです。

 

家族葬の受付は誰がやるもの?

家族葬で受付を設置する際は、一般的に、以下のような方々にお願いすることが多いです。

 

直系以外の親族

故人様の直系以外の親族で、故人様の親戚の中でも血縁関係が比較的遠い方々が選ばれることが多いです。

 

故人様に関係の深い親族は、できるだけ式場内で故人様との最後の時間を過ごすべきと考えられているためです。

また、さまざまな打ち合わせや準備に追われていて、受付をする余裕がないといったケースもあります。

 

故人様の子の配偶者

故人様のお子様の配偶者も、受付役として選ばれることが多いです。

血縁者ではありませんが、日頃から家族として交流があり、信頼できる立場にあります。

 

参列者への対応や香典の管理も安心して任せやすいです。

 

葬儀会社のスタッフ

親族内に受付を依頼するのが難しい場合は、葬儀会社のスタッフにお願いすることもできます。

 

葬儀の打ち合わせ時に相談すれば、対応してもらえる場合が多いです。

葬儀会社のスタッフに受付を依頼することで、親族全員が故人様とのお別れに集中できるメリットがあります。

 

ただし、別途費用が発生する場合があるため、事前に確認しておきましょう。

 

 

家族葬の受付役がやること

葬式の弔問客

家族葬の受付は、参列者を迎える重要な役割を担います。

具体的にどのようなことを行うのか、詳しく見ていきましょう。

 

式前の事前準備

受付役は、式の開始前に余裕を持って会場入りします。

 

葬儀会社のスタッフから説明を受け、芳名帳や筆記用具、返礼品などの準備を行います。

受付役は式の間も参列者の対応があるため、この時間に焼香を済ませることが一般的です。

 

参列者への挨拶と香典の受け取り

参列者が到着されたら、「ご弔問ありがとうございます」「本日はご多用の中お越しいただき、ありがとうございます」などと感謝をお伝えします。

 

香典をお預かりする際は、丁寧に両手で受け取り、お礼の言葉を述べます。

 

香典袋のお名前が読みにくい場合は、失礼のないようにお名前を確認し、フリガナを振っておきましょう。

 

芳名帳への記帳案内

参列者に芳名帳への記帳をお願いします。

芳名帳は、葬儀後に香典返しやお礼状を送る際に必要な重要な記録です。

 

他の方の香典を預かってこられた場合は、全員分のお名前を記入していただくよう案内します。

 

その他の業務

葬儀の規模によっては、参列者のコートや荷物をお預かりしたり、会場内の案内をしたりすることもあります。

 

受け取った香典は、会計係がいる場合は引き継ぎ、いない場合は責任を持って管理します。

 

芳名帳の書き方については下記コラムでもご紹介していますので、あわせてご覧ください。

芳名帳の書き方を指南。立場別の記入方法とマナーをご紹介

 

 

家族葬の受付役にはお礼を

受付をお引き受けいただいた方には、お礼をお渡しするのが一般的なマナーです。

受付役には、式の前から後まで多くの責任ある仕事をお引き受けいただくためです。

 

受付を依頼する際は、「この度はお忙しい中、大変なお役目をお引き受けいただき、誠にありがとうございます」と丁寧にお願いすることが大切です。

また、当日の流れや注意事項について、事前に説明しておきましょう。

 

お礼の相場

受付をしてくれた人へのお礼の相場は、以下の通りです。

  • 1日分:お通夜のみ、または葬儀・告別式のみ/3,000円〜5,000円程度
  • 2日分:お通夜と葬儀・告別式の両方/5,000円〜10,000円程度

 

お礼は「志」や「御礼」と表書きした封筒に入れてお渡しします。

 

お金以外のお礼

地域によっては、現金ではなく品物をお渡しする場合もあります。

菓子折りやタオルなどの実用品が一般的ですが、「消え物」であるお菓子のほうが相手の負担になりにくいとされています。

 

身内同士の場合は、かしこまりすぎると相手に気を遣わせてしまうこともあります。

その場合は、心のこもったお礼の言葉とともに、品物でお礼の気持ちを表すと良いでしょう。

 

お礼をお渡しする際は、「本日は大変お疲れさまでした、おかげさまで滞りなく葬儀を終えることができました」など、感謝の気持ちを込めて言葉を添えることが大切です。

 

 

家族葬の受付、誰がやるかは事前に確認を

家族葬における受付の設置や担当者選びは、葬儀を円滑に進める上で重要な判断となります。

 

10人程度の家族のみの葬儀であれば受付は不要ですが、30人を超える場合や面識の少ない方が参列される場合は設置をおすすめします。

 

受付役は、直系以外の親族や故人様の子の配偶者に依頼することが多いです。

適任者がいない場合は、葬儀会社のスタッフに依頼することも可能です。

 

大切なのは、家族が故人様との最後の時間を安心して過ごせることです。

受付の設置について迷った場合は、葬儀会社に相談して最適な方法を選択しましょう。

 

天国葬祭では、「後悔のないお葬式」をしていただくために、厚生労働省認定の1級葬祭ディレクターが、葬儀に関する不安やお悩みを解決する無料の事前相談を行なっております。

姶良市・霧島市の葬儀は、天国葬祭にぜひご相談ください。

 

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